サンディエゴ ③

2014.11.03

サンディエゴ ③

快適な空の旅、、、のはずだった。

 

「飲んだら眠れる」特技の私が眠りについたとたんに、又、直ぐに

目覚める事に。眠った、直ぐに目覚める、を繰り返すことになった。

 

このJALの機内食のサービスは2人のCAさんがカートを押して食事を運ぶ

スタイルではなく、一人のCAさんが乗客が食べたい時にその人の分を持って

来てくれる。3,4人のCAさん達が当然私だけではなく次の人にも、

更に次の人にも。更に、更に、更に、、、。

一人一人の乗客の満足の為に。

そうこれがJAL流のおもてなしBEDDなのだ。


社長BEDD.jpg






「機内食でお楽しみいただけるアラカルトメニューを

バラエティー豊かに(最大18種類)ご用意しております。

全国から届いた選りすぐりの一皿をお好きなタイミング・お好きな

組み合わせでお楽しみいただけます。」

だからCAさんは忙しい。

 

通路側の席の私の傍をCAさん達が"あわただしく"一人一人の為に通る。

その度に、床がドンドンと鳴るのだ。抜き足、差し足で歩いてはくれない。

 

又、ギャレーからは何かを準備している音が、、。

 

結局、私は、美食を堪能した後そのまま眠りにつけなかったのだ。

 

CAさん達は、このサービスの為に、どちらかというと、

あわただしく働いている。動き回っている。

 

どんなに有名なシェフの料理でも、機内でシェフが調理しているわけではない。

レストランでいただく料理と同じものを機内食では無理だし、期待しない。

私は普通の和食があるだけで満足。

 

健康を考えると、機内では何種類もの食事はしない。

機内での食事の後の数時間は寝たいのだ。

 

ところでJALのマネジメントの方々は実際に乗って

このサービスをご自身で確認・体験をなさって

いるのだろうか。

 

いずれにしても、飲んだら眠れる体質が災いしてか、寝ては無理やり

起こされる感じで、変に睡眠不足でサンディエゴへ。

 

写真+文

田辺熱