あっぱれ高齢者

2021.06.01

あっぱれ高齢者

こんにちは。

越谷の今朝は窓を開けると風が少し冷たくて、軽井沢の朝みたいでした。

 

心地いいのは体も喜びますね。

真夏になったらこんな風は吹かないですからね。

 

今が一番いい季節ですね。

 

以前高齢者の食堂が紹介されていました。

お客さんが注文したメニューを完璧に厨房に伝えられないので

間違った食事を配膳してしまうようです。

 

お客さんはそれも承知で間違った食事をそのまま食べるそうです。

文句を言うお客さんは居ないようです。

 

故郷の親のことを思いながら注文したものと違っていても

どれも美味しいので食べるようです。

 

たまたま正解の食事が来ると反応が面白いかもしれないですね ()

 

それでも重い食器を運んで、高齢者の皆さんは筋肉も頑張っているんでしょうね。

先ずは運べる筋肉を持っているかが面接だったとしたら ()

メニューを覚える事より ()

 

働くことは生きがいとよく聞きます。

 

お客様が美味しそうに食べてくれて、残飯が無いのが本当の働く生きがいに繋がりますよね。

 

高齢者もお料理が得意な方も多いですから盛り付けもこだわって綺麗に

盛りつけているんでしょうね。

そうなるとお客さんは注文と違う食事が運ばれても納得して

今日はこれなんだと自分に言い聞かせて美味しくいただいて

元気に一日過ごせるんでしょうね。

 

お客さんも高齢者が衛生的に、美味しい料理を作ることに生きがいを持って、

働く姿は親を思い出し温かい気持ちになるんでしょうね。

 

既に親を亡くした方や遠く離れて暮らしている、親を思うとついつい足を運んでしまいますよね。

 

結構男性のお客さんが多かったりして。。

 

手料理は心がこもっていますからね。

 

水道水できれいに洗って、包丁で素材やメニューに合わせて切り、きれいに洗った鍋に火を通して

だしをきちんと取り、薄味に味付けをして、煮物等は熱を冷まして時間をかけて味がしみこむまで

待つわけですからね。

 

心が伝わる料理は大切な人を健康にしてくれますね。

 

あっぱれ高齢者!

同居人の母はお料理が得意で高知の皿鉢料理もすべて手づくりで盛り付けも本格的で

本当に美味しかったですよ。


文: 8Gチャレンジャー