お盆

2017.08.13

お盆

迎え日に高速道路を一人初めて走行しました。

やっぱり渋滞です。13日(日)のお昼頃が空いていると思いきや そんなの無い!
一人の運転は話し相手が居ない分退屈です。
助手席に誰か居れば何だかんだと最近のニュースでも話題にして退屈しないんでしょうが。。

到着して早速盆棚のご先祖様にお線香をあげて、今日これなかった人たちの分も沢山あげて。。
お線香の良い香りで心も落ち着きます。

明日が母の10回目の命日です。
遠い事の様に感じたり、他界してから母の夢を一度も見ていないので母のいる天国はどんなところなのか想像がつきません。。父や親戚、知人とも会えているのか?
きっと悔いのない人生を過ごした母は皆さんと一緒に笑って過ごしているのでしょうか。

先日化粧品売り場の方にご両親はお元気ですか?と聞きましたら父は若くして他界しました。
とおっしゃっていました。彼女は父の夢を見たことが有るけど、母は一度も夢を見たことが無い、夢でも会いたいと話しているそうです。多分、夢で逢っていても目が覚めたら記憶に残っていない事もあるんでしょうね。とも言っていました。

そうですよね、日本中の人たちはお盆を迎えるに当たり先立たれた御霊を想いだし、両手を合わせて
ご先祖様のご無事を、残された私たちの未来を守ってくれているんでしょうね。

国としての歴史が長い分沢山の行事もあります。京都は特に多く感じますよね。
残された人たちが受け継ぐことの大事さを実感しているのではないでしょうか。

母の話に戻りますが、婚家をお家繁栄していくのは嫁の役目と心得ていた分、私たちには知りえない苦労の連続だったんでしょうか。昔の考えは今は通用しないかも知れないですが、だからこそ戦後今の日本を支えた親たちがこんな素晴らしい日本をつくってきたんでしょうね。

何の希望も無くなった時代から考えられない今の快適な生活、先人たちのご苦労を知る8月は良い機会ですね。

駐車場へ向かう途中、通行中携帯電話で、親戚の方に電話をしている話し声も聞こえてきました。
〇です。ご無沙汰しています。今日お線香をあげに行きたいんですが。。。〇今から伺います。
年齢と共にこの言葉は親近感を覚えます。ご無沙汰ししている方へのお参り。
年賀状ははがきですが、お盆は直接お線香をあげに行く日です。顔を合わせてお互いの元気と先人への感謝の言葉を伝える日です。

ご先祖様への感謝

文: 5Gチャレンジャー