[新型コロナ関連論文]COVID-19流行中の若者に、適応プロファイルの多様性を見出すこと

[新型コロナ関連論文]COVID-19流行中の若者に、適応プロファイルの多様性を見出すこと

2022.01.21

 

 COVID-19の蔓延は、主要な心理学的結果を世界人口に齎し、専門家曰く、若者が特に影響を受けているとのことです。

 社会生活が重要な保護要素な人々である青少年は、ソーシャルディスタンスと在宅教育による新たな孤立に直面しています。

 本研究の目的は、カナダのケベック州において、COVID-19の蔓延への適応の青少年のプロファイルと、各プロファイルとを関係する危険要素と強みを調査することです。

 このため、ケベック州在住の若者約5,000人が、COVID-19第一波の都市封鎖中にオンライン調査に参加し、彼らの心理的苦悩、肯定的な適応、危険要素、COVID-19関連心配事、感染の恐れ、PTSDを計測しました。

 この分析の結果、4タイプの適応が判明しました。

 レジリエントグループ(36.6%)は最も高い肯定的な適応を示し、高い苦悩グループ(29.5%)は、臨床的な苦悩を示しました。

 低~中間レベルのPTSDグループ(17.55%)は、中度レベルの苦悩とCOVID-19関連症状を示しましたが、その半分は幸福感を感じていました。

 トラウマグループ(16.35%)は、最低の適応を示しました。

 多様性の適応プロファイルを見出すことは、前例のない危機における、更なる適応のための資源を、若者へをむけることができるかもしれません。

 ご興味をお持ち頂けましたら、以下のリンクをご参照ください。

 Disentangling the diversity of profiles of adaptation in youth during COVID-19 - ScienceDirect