[新型コロナ関連論文]COVID-19中の遠隔学習の学生の受け入れ:インドネシアのスポーツサイイエンスの生徒における地域的役割

[新型コロナ関連論文]COVID-19中の遠隔学習の学生の受け入れ:インドネシアのスポーツサイイエンスの生徒における地域的役割

2021/10/19

 

 本研究は、インドネシアの高等教育(HEI)におけるスポーツサイエンスを学ぶ学生に関する遠隔学習に影響する要素に関して調査しました。

 本研究は、拡大技術許容モデル(TAM)に、8つの変数である、楽しみ、自己有効感、使いやすさ、便利さ、態度、使用する意思、実際の使用、経験、を提案しました。

 1,291人からデータを収集し、仮定上の全ての関係性のモデルにおいて地域的役割を理解するため調査・分析をしました。

 その結果、調査に参加した学生らは、その弱い学習手法故に、オンライン学習に、楽しみ、使いやすさ、便利さ、態度、使用する意思、の5つの変数において低い関心度となっていました。

 最も強い関係性は、使用する意思と実際の使用の間に見られました。

 同時に、最も弱い関係性は、自己有効感と便利さの間の関係性に見られました。

 変数同士の関係性に関する12仮定の内3つは、地方部vs.都市部の地域の違いにより証明されました。

 本研究は、COVID-19蔓延のような最中の遠距離学習の許容性の深い理解に役立ちました。

 ご興味をお持ち頂けましたら、以下のリンクをご参照ください。

Students’ acceptance to distance learning during Covid-19: the role of geographical areas among Indonesian sports science students - ScienceDirect