[新型コロナ関連論文]如何にCOVID-19のソーシャルディスタンスが、身体的活動パターンに影響を及ぼすか?ブラジルのPAMPA(Prospective Study About Mental and Physical Health)コホートからのデータ

[新型コロナ関連論文]如何にCOVID-19のソーシャルディスタンスが、身体的活動パターンに影響を及ぼすか?ブラジルのPAMPA(Prospective Study About Mental and Physical Health)コホートからのデータ

2021.09.27

 

 本研究は、ブラジル国のリオグランデ・ド・スル州において、ソーシャルディスタンスが身体的活動パターンへ及ぼす影響評価する事を目的としています。

 研究参加者は、ソーシャルメディア、大学等で採用しました。

 参加者の以前とソーシャルディスタンス中の身体的活動の頻度(日/週)と時間(分/日)を確認しました。

 2,321人の参加者が質問票に回答しました。

 その結果、肥満または肥満気味な女性と慢性病患者が他の人々と比較して、大幅な身体的活動の減少が観察されました。

 ソーシャルディスタンス実施以前に、身体的活動があった人々は、COVID-19蔓延中に、更にその活動を続ける傾向がある事が判明しました。

 ご興味をお持ち頂けましたら、以下のリンクをご参照ください。

 How has COVID-19 social distancing impacted physical activity patterns? Data from the PAMPA cohort, Brazil - ScienceDirect