お客様の声

2009.10.17

お客様の声

エーザイ株式会社 製剤研究所製剤分析研究室 様

現在、オートサンプラやUV計を接続した状態で使用しております。 温度上昇が早いため、試験準備時間がそれまで使用していた水槽タイプの溶出試験器よりも短縮されました。また、ベッセル底部に鏡が付いているため、崩壊性などを観察することができ、溶出試験中の錠剤の変化が確認できる利点が大きいです。 ベッセルの温度発生部分(電熱線)の耐久性も、これまで使用している回数を考えた場合、非常に良く、その他の操作性もシンプルで分かりやすいと感じます。現在はこのDISTEK製バスレスタイプが数台あり、これらを主に溶出試験のメイン機器として使用させて頂いています。

【所有装置】 EVO6100、メディアプレップ、ベッセル洗浄器

 

沢井製薬株式会社 物性分析研究部 様

バスレス溶出試験器と洗浄器を組み合わせて溶出試験を実施しております。恒温ジャケット方式により試験液の温度が37℃になる時間が早いので待ち時間が少なく、すぐに試験ができるのが大変便利です。操作も簡単で誰でもすぐに操作方法をマスターでき、試験条件も保存ができて助かります。錠剤等の崩壊状況がベッセルの底から確認でき、製剤設計に役に立っています。試験条件、試験液の温度をプリントでき、資料作成に便利です。水浴槽の管理がなくなりましたので、試験担当者から喜ばれております。ベッセル洗浄器のとの組み合わせで溶出試験の回数も倍以上になりました。

【所有装置】 EVO6100、ベッセル洗浄器

 

武田薬品工業株式会社 開発分析研究所 様

1.バス(水浴槽)を使っていないので水の交換が不要であり、体力的に助かる。 2.ベッセルを直接加温する機構のため短時間で加温が終了し、全体の作業時間が短縮できる。 3.ベッセルの下側から製剤の様子が直接観察できるので、OOS時に原因究明が容易である。 4.ベッセル間のばらつきがほとんどなく、データが信頼できる。 ※希望としてはマニュアルモードでも試験記録(試験液温度や時間など)が残れば尚良い。

【所有装置】 EVO6100、メディアプレップ、ベッセル洗浄器、EVO 6300、2100A、2100C、Opt-DissファイバーUV

 

日本新薬株式会社 小田原総合製剤工場 品質管理部 試験課 様

試験工数の大幅な削減を見込み、バスレス溶出試験器、オートサンプラとメディアプレップの組み合わせで導入したところ、これまでの約2倍の試験ができるようになりました。ベッセルのばらつきもほとんどなく、試験結果の精度にも大変満足をしています。 溶出試験業務の更なる効率化を期待して、バスレス溶出試験器とメディアプレップの組み合わせでの追加導入の発注をしました。

【所有装置】 EVO6100、オートサンプラEVO 4300、メディアプレップ

 

第一三共プロファーマ株式会社 平塚工場 試験課 様

弊社では複数メーカーの溶出試験器を所有しており、定期校正ごとにデーターロガーを用いて試験中の試験液の温度変化を検証しておりますが、バスレス溶出試験器が最も安定しております。またバスがないので溶出試験の設置場所も比較的自由に選ぶことができます。 今後も増設を予定しております。よろしくお願いいたします。

【所有装置】 EVO 6100、EVO 6100+アジレント8453、メディアプレップ、ベッセル洗浄器