[製品関連資料【inForm】] mgスケールで全自動のBiorelevant溶出試験

[製品関連資料【inForm】] mgスケールで全自動のBiorelevant溶出試験

2021.02.16


Pion inFormを使用して、Biorelevantな溶出試験をすることが可能です。

Pion inFormには試験中に用意した溶液や試薬を自動で添加できる機能があり

ます。

また、バイヤル内にはpH計が搭載されておりますので、その推移も詳細に追う

ことができます。

2021.02.16.jpg

Pion社発行のアプリケーション「Application note 404/13 Biorelevant dissolution

with gradient pH adjustment」より引用。

 

こちらの試験ではジピリダモールの溶出を2つの条件下で評価しています。

一方は、バッファー溶液(酢酸塩 / リン酸塩)によってのみpHシフトを行い、もう

一方ではタウロコール酸ナトリウムとレシチンを含むSIFも添加し、その影響を確

認しております。

 

これは、いくつかの薬物はタウロコール酸ナトリウムとレシチンとのミセル可溶化を

達成するという共通の理解に一致しました。

 

ご興味をお持ち頂けましたら、「お問い合わせ」より気軽にお問い合わせくださいませ。

 

【参考画像】

2021.02.02 1.jpg