[新型コロナ関連論文] 人口密度、温度、湿度のCOVID-19の蔓延と衰退の期間への影響:中国、イギリス、ドイツ、日本におけるシナリオの比較研究

[新型コロナ関連論文] 人口密度、温度、湿度のCOVID-19の蔓延と衰退の期間への影響:中国、イギリス、ドイツ、日本におけるシナリオの比較研究

2021.02.01


本研究では、COVID-19の第一波の衰退を経験した中国、イギリス、ドイツ、日本の

複数の市におけるCOVID-19の世界的流行の蔓延と衰退の期間を分析しています。

その結果、同4か国にて、蔓延期間が、人口密度と湿度に高い相互関係を、同様に、

衰退期間が、人口密度、湿度、最高温度に高い相互関係がる事が確認できました。

この結果は、今後のCOVID-19の新たな波や、次回の世界的流行に関する政府の

政策策定と対策検討に有用であると結論づけられております。

 

ご興味のある方は、以下より論文をご参照くださいませ。

 

参照論文:Influence of population density, temperature, and absolute humidity on

spread and decay durations of COVID-19: A comparative study of

scenarios in China, England, Germany, and Japan

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2352771420303049